睡眠障害 眠れない 起きれない

睡眠障害で眠れない 起きることが出来ない

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最近、朝いつもの時間に起きれない、布団に入って眠りにつこうとするが眠れない。
そういう状態が続けば、病気かもしれません。
夜型の生活が続くと、通常の時間に眠ることが出来ずに、思った時間に起きることが出来ない。
思った時間に起きることが出来ないので、朝寝坊したりするので、周りの人から”怠けているんじゃないか?”とかやる気のない人間という見方をされることも少なからずあります。その影響で、精神的に落ち込んで出社拒否や登校拒否など悪循環になる可能性もあります。
上記のような、体内時計のリズムの乱れによる概日(がいにち)リズム睡眠障害障害は、多くの人が陥る睡眠障害で、睡眠相後退症候群(Delayed sleep-phase syndrome)とも呼ばれる慢性的な睡眠のタイミングに関する障害のひとつです。

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睡眠相後退症候群(DPSP)の主な症状として、以下のものが特徴的です。

就寝と起床時間が、望んでいる時間より遅く、難治性である
就寝時刻が毎日同じである。
一度眠りにつくと、ほぼ問題なく睡眠を維持することが出来る。
朝の望ましい時間に起床することが困難である。
強制的に一般的な社会的習慣である就寝・起床時刻に合わせて睡眠相を早い時間帯に前進させることが比較的困難であるか全く出来ない。

 

睡眠相後退症候群は、夏休みや冬休みなどの間に昼夜逆転の生活をしていたり勉強のため夜遅くまで起きている、10代から20代の方に多く見られる症状です。
休みが終わっても、夜更かし朝寝坊のリズムがなかなか戻らない場合は、睡眠相後退症候群という睡眠障害かもしれません。
このように若い人が多いということは、不規則な生活を続けることによって体内時計が狂うことが原因ではないか?と言われることがあります。

 

対策として、朝起きたらまず太陽の光を浴びるのも効果的です。これは、生物時計が寝起きに朝日を浴びることによってリセットされる性質を利用する光療法です。屋内でも、高照度治療機というものがありますが高価なものなので、まずは15分程度太陽光を浴びるだけでも構いません。後は、起床後早めに食事を取り体を起こすということが大事です。
その他、睡眠環境を整えたり生活習慣を変えてみる。それでも治らない場合は、睡眠障害の医療機関を受診することをお勧めします。

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