睡眠障害 中途覚醒 薬

中途覚醒による睡眠障害の薬について

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寝つきが悪いわけでもないのに、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒。年を重ねていくと起こりやすくなる睡眠障害の一つである。
症状が軽いうちならば生活習慣を見直したり、睡眠環境の改善を行うことで解決することも可能かもしれませんが症状が悪化してくると、ストレスによる精神疾患や睡眠時間が少ないため身体にも影響が出て、日常生活に影響をきたして来ます。
精神疾患からうつ病の発生や、睡眠不足による疲れの為に会社などを休みがちになったり、ミスが多くなると信頼も失っていくこともあるかもしれません。

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そういった場合は、かかりつけ医や専門医と相談して睡眠薬を処方してもらうことも考えなければいけないかもしれません。しかしながら、副作用も多少なり現れる可能性もあるので、注意も必要です。
中途覚醒に効果のある睡眠薬は、短時間作用型あるいは中間作用型の薬が効果的と言われ、短時間型は2〜3時間すると薬の効果が現れ、中途覚醒が起こるタイミングと合いやすい上に、服用して6〜7時間すると睡眠薬の効果がほとんどなくなるので、翌朝に影響が残らないのも特徴です。
しかし、短期作用型のタイミングと合わない方や覚醒が起こるタイミングが遅い場合は、中間作用型を利用される必要があるかもしれません。
中間作用型は、日によって覚醒のタイミングが異なる方でもカバー出来るので汎用性が高い薬でもあります。
ただし、薬の効果が長いということは、体から薬の成分が抜けるのも遅いので、日中意識がぼんやりしたり、仕事に影響を及ぼす可能性もある短所もあります。
それらの、薬の特徴を十分知った上で、ご自分の症状と生活環境にあわせた薬の処方を、専門医と十分相談して服用するようにしてください。

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