睡眠障害　中途覚醒　改善

中途覚醒は、変な時間に目覚めたり、そのまま寝付けず朝まで起きてしまったりと、まとまった睡眠が取れないため日中に眠気に襲われたり、集中力や注意力の低下、疲れやストレスが溜まり、場合によってはうつ病などの精神疾患を発症する場合はあるので、早期に改善させることが重要です。

中途覚醒などの睡眠障害は、初期の段階で対処していけば驚くほど改善する場合もあります。

きっちりとした生活リズムをとっていく

出来るだけ毎日同じ時間に就寝と起床を行い、寝る３時間前にはパソコン・スマートフォンやテレビなど脳を刺激し興奮させるようなものを使わないようにします。
食事に関しても、就寝時刻の３時間前に済ませておくことが理想です。寝る前に食事を取ると、胃に負担がかかり深い眠りが阻害される場合がありますので。

寝る環境を整える

就寝時の光の刺激物や物音などで、中途覚醒の症状があると眠りが浅いため目を覚ましやすくなってしまいます。
照明の見直しやレイアウトの変更など、睡眠を阻害するような物を出来るだけ排除していきましょう。

寝る前のアルコール摂取を避ける

どうしても眠れない場合に、寝酒としてアルコールを摂取される方は多いと思いますが、アルコールは眠りの質を悪くし、利尿効果もあるので何度もトイレに起きてしまうなど逆効果になります。

ストレスを解消する方法を色々試してみる

ストレスによる原因で中途覚醒の症状が現る場合もあります。
ストレスや日中の疲れが原因で、脳が興奮状態になり自律神経に影響を及ぼすことによって睡眠が阻害される場合があります。
３８度〜４０度のぬるま湯にゆっくり浸かったり、薄暗い照明やアロマなどを炊いたり、心が落ち着くような音楽を聴いたりするのも効果的かもしれません。