更年期 睡眠障害 対策

更年期の睡眠障害対策

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女性の方で、若い頃はすぐ寝れたのに最近寝つきが悪くなったなと感じ、不眠の症状に悩まれている40代から50代の方は、更年期障害を疑ってみた方がいいかもしれません。
女性の性周期はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という二種類のホルモンによって、コントロールされています。50前後になると、月経が閉経される方が多く見られ、閉経後は女性ホルモンの分泌が少なくなってくるため、体に色々と変化が生じてきます。閉経をはさんだ前後10年を更年期と呼ばれています。
この更年期になると、顔や上半身がほてったり、肩こり、めまい、手足の冷えや不眠など、更年期障害と呼ばれる症状が出てきたりします。睡眠に関しても、寝つきが悪くなる入眠障害や夜中に目が覚める中途覚醒にといった、睡眠障害に悩まされる方も多くいます。スポンサーリンク

睡眠障害と更年期障害は相互に関係していることが多く、睡眠障害になると更年期障害の症状が強く現れ、睡眠障害が改善されてくると更年期障害による身体症状も和らいでくるケースも多くあるようです。
まずは睡眠の質を高めて、更年期の症状を和らげるように対策をしっかり行っていきましょう。

お風呂にゆっくりつかる

更年期の方は手足の冷えを訴えられる方も多く、お風呂で身体をしっかり温め、心身ともにリラックスした状態で眠りにつくのも効果的でしょう。

アロマの香りで気持ちをリラックスさせる

アロマの香りは自律神経のバランスを調整して、副交感神経に作用して心身をリラックスさせます。

漢方を利用する

自律神経の乱れに効果がある漢方もあり、不眠やイライラなどを緩和してくれるものもあります。睡眠薬と違い副作用もほとんどなく、即効性はありませんが、継続的に服用すると睡眠障害の体質を改善してくれる効果が期待できます。

 

しかしながら、症状があまりにもつらい場合は無理をせず、専門医に相談し適切な治療をうけるようにしてください。

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