睡眠障害 昼間 眠い

昼間に眠くなる睡眠障害

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仕事や授業中に眠くなることなどは皆さんご経験されていると思いますが、起きていることが困難なほどの強い眠気に襲われることが毎日続くようであれば、睡眠障害の可能性があります。
夜に十分寝ているのに昼間の眠気が強く、起きていられない状態が続き、日常生活に支障をきたしている場合は、過眠症の睡眠障害を疑う必要があるかもしれません。
過眠の症状が続くと、重要な会議で居眠りしたり、車の運転中に居眠りをしてしまい重大な事故になる場合がありますので、自分だけの問題では済まなくなってきます。
過眠症の代表的な原因として、ナルコレプシーと睡眠時無呼吸症候群などがあります。

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突然の眠気に襲われるナルコレプシー

オレキシンという脳内物質のたんぱく質の量の低下により、大笑いしたり、感激したり、あるいはびっくりしたときなど急激な感情の高まりが原因で全身の筋肉が緩んで力が入らなくなる「情動脱力発作」、寝入りばなに現れる金縛りのような症状の「睡眠麻痺」、入眠時に現実と錯覚してしまう「入眠時幻覚」を主な症状とする慢性の疾患です。
特に10代に発生することが多いようです。

 

激しいいびきをかく睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が塞がれる事によって呼吸が一時的に止まってしまう状態や、低呼吸の状態を何度も繰り返し、体が酸欠状態になり睡眠が中断してしまう状態です。睡眠時無呼吸症候群は酸欠状態が続くため、高血圧症や心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病が引き起こされるリスクが高くなりますので、早期治療が大切です。

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