睡眠障害　チェック　アプリ

浅い眠りであるレム睡眠。
夢を見ているときはレム睡眠の状態で、周囲の雑音などが夢と連動することもあります。
一方で、深い眠りをノンレム睡眠と言います。
レム睡眠時に起きると目覚めがすっきりします。
レム睡眠時はノンレム睡眠時よりも遥かに目が覚めやすいです。
体が目覚める一歩手前の状態と思えばよいかもしれません。
ノンレム睡眠時に目が覚めると体がだるく、頭もすっきりしません。
アプリを使ってそれらの睡眠管理をしてみるのも睡眠障害改善の手助けになります。
最近はスマートフォンの登場で色々と健康管理に役立つアプリが増えてきました。

睡眠管理のアプリは2種類に分けられます。

まず1つは９０分ごとのサイクルを作るタイプです。

睡眠周期は約９０分とよく言われますが、これは色々な人の睡眠周期を調べて平均値を取ると９０分になっただけです。
つまり、自分の睡眠周期がわからないと、朝のスッキリした目覚めが出来ない、レム睡眠が発生する時間もわからないのです。
ただ、すべての人が９０分のサイクルを寸分違わず持っているわけではないので、眠りに入るときの判断を行うことが難しいというデメリットもあります。

一方でもう1つは寝返りでレム睡眠とノンレム睡眠を判断するアプリです。

睡眠中のレム睡眠とノンレム睡眠状態を加速度センサーを利用して分析してくれます。
レム睡眠、ノンレム睡眠の移り変わりの際に寝返りが行われると言われており、寝返りを感知することで睡眠の状態を判断してくれます。

効果的にアプリを使う

効果的にアプリを使うにはデータ記録することもお勧めです。
ほとんどのアプリには睡眠状態のデータを記録する機能もついています。
眠りの時間と眠りの質を上げていけばアプリの効果もさらに出て、快適な眠りを得られます。
スマートフォンのアプリには、目覚めがすっきりするレム睡眠時を感知するアプリもあるのでぜひ利用してみてください。